長男のひどい蕁麻疹。一度はハリで消失。しかし運悪くその夜、強いストレスを受けた
帰宅後、何があったのか祖父が大音で怒鳴り続け・・・ストレスで翌朝にまた再発、朝6時に起こされ
「父さん息苦しい。呼吸が出来ない」
「不安とストレスだろう困った物だな・・・そこに寝なさい」
目や耳のどの中まで湿疹でイッパイ・・かなり呼吸が苦しそうだ・・・
蕁麻疹と言うより・・・アナフラキシー・ショックだ・・・急がなくては危険だ
出かける前で時間も足りないが・・ハリと刺絡
息苦しいのも大分楽になり、腫れや赤いのもほぼ消えたが、頻脈が収まらない
「念のため、直ぐ大きな病院へ連れて行って・・・エピネフリンを打ってもらいなさい」
病院ではかなり強いステロイドの点滴
「家で一通り治療をして行ったので・・病院へ着いた時にはほぼ治っていたけど、点滴をした」
取り合えず危険は去ったようだが・・・・・
「父さん、手が震えて止まらん」
「ステロイドの副作用だろう針をしよう・・・この程度の副作用で良かったもっと酷い湿疹になり元に戻らない事もある」
「やはり、ハリが一番効く・・・安全だし・・」
「時には薬が必要な時もある」
「こうして酷い目にあって自分の物になる」
「う~ん・・・確かに・そうだけど・・」
検査では食物アナフィラキシーでイカ、エビ、カニ等の反応がたくさん出ていた。