「朝から頭痛がして休すんだが・・」
「息子の練習台で良い?」
悪性の症状でもなく、私の叔母という事で・・練習代になってもらう
「治るなら何でも」
「ジャ・・まず横になって・・すぐ良くなるから」
まず長男に原典会方式の鍼をさせる
「まだ効いてこんよ」
「アンちゃんではまだ駄目か?」
??・すぐ効いて来るはずなのに・・
「ちょっとうつ伏せになって」
「肩こりを取らないと駄目かな・・」
脈を診る・・速く大きい
「熱はあるの」
「8度5分くらい」
「風の治療をしよう・・肩がガチガチだ」
「そう・・」
「ああ・・なんとなく楽に成ってきた・・頭痛も消えていく」
「父さん、背中の鍼で頭痛が消えるの?」
「頭痛は頭だけの症状じゃない全身を診て・・・まして今は風邪だろ」
「あ・・脈も普通に成ってる」
「病気は全てバランスの崩れ・・頭が自分で足が息子なんて事は無いよ」
「全身をよく診る・だ・ね」