患者が重なると・・・一環した治療が出来ず
時に患者につらい思いをせてしまう事もある
筋繊維痛症で全身の痛みで不寝のMさん
三叉神経痛に背部痛で首が動かない吐き気もひどい当然手足も痛みとシビレ・・・
まず本人の訴える箇所を治療しないと安心出来ない
「どうです」
「変わりません」
「貴女の要求どおりにしました・・・今度は私の治療を受けてみませんか」
「聞いてます!!・・・何で・も・聞きますから楽にして下さい」
「本当ですね・・では立ってください」
「頭と首です」・ま・だ・言ってる
「足に針をします」
「?・・?・?・・」
「背中と首が・・・・」
「体の捻じれをまず取りましょう」
「何でもいうことを聞きますね」
「はい?・・?」
「う・・う・・・」
「体をゆっくり動かして」
割と痛い治療が好き・?・・・症状が強く鍼の痛みを感じにくい
「こうですか?」
「もう少しゆっくりとです」
「あ・・足の鍼で痛みが取れて首が動いてきます」
「もう少し頑張ってね」
「捻じれですか?原因は」
「関係が深いですね」
「歯も痛くないです」
「最初から言う事を聞きましょう」
「・・・・・はい」
きついことを言いつつ・・・
何時までこんな悲しい仕事をするのだろうか?
息子をこのような仕事に引き込んだ事を後悔している。
照尺距離3000m
あ・あ・吾が鉄砲は長すぎる