先日熱の無い風邪で解熱剤を飲み酷い目に遭ったナースのHさん
今度は早々?にやって来た・・・・声がかすれて出てないが・・・
「全身が痛くって声が出ないです。」
「ちょっと辛そうですね。」
「同室の人はもっと酷く、全く声も出ず、咳が大変です。」
「それは可愛そうに・・大病院って・・治療は如何してるの?」
「何もしてないし・・・私が感染した。」
「今回も熱は無いですね。」
「だから・・・ドクターに見せるか、鍼へ来るかって」
「ナースは自分には変なことをするからね~~。」
「医師に解熱剤と抗生剤をもらって・・悪くするか、どうしようかって」
「前回の学習が出来ましたね。」
「だるくって・・・全く動けません。」
「すぐ治りますよ。」
基本の治療で・・・声は正常に戻っていた。
「大分楽に成って来ました。」
「後は汗をかいて、ゆっくり寝てね。」
横に居た・・他院の看護士さん・・・・変な目で
「僕も、風邪で・・・奥さんのくれた総合感冒薬を飲んでしまったけど・・・」
「えっ!!貴方までですか・・・専門家が如何して?」
「・・・はは・は・・そんなもんですよ。」
専門家の筈のナース・・・自らは豚でもなく不思議な事をする。
特に今回は2人共、可也のベテランでもあり・・・・
仕事では常に患者の病状の管理をし・・・・・
大病院で後輩を指導し、統率すべき立場だ。