おおはし鍼治療院  古代の医学“鍼”って何だろう?針治療?ハリ治療?


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カテゴリ:思い出の患者( 3 )


消えない幻覚・・・・青木繁展が始まる

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by pcsoukoukai2 | 2011-05-16 00:26 | 思い出の患者

悲しい出来事

e0097212_2338983.gif
わたしの患者の事では無いが・・・約27年前の事だ。

その日私は、ルンルンで、見てきた展覧会に満足し、
「ヨシ今度は、やるぞ!!」・・・家に着いた。

「2日前Mさんがこれを持ってタクシーでやってきて、お金を忘れたから、タクシー代を貸してくれと言ってきた。何か様子が変だったけど。」
母の声だ留守中に、私が頼んでいた仕事だ。如何したのだろう? 簡単な仕事なのに?電話をする。・・・

「大橋さん私出来ないから自分でやって。」
「あなたの仕事だよ。出来ないのなら、最初に言わなきゃね。」

「だって出来ないもん。じゃね!」
勝手に電話を切ってしまった。なんか変だ。長岡からやって来て一人で暮らしている。私の事務所の隣に住んでいた。引越しの時、いくつかの机を見て、自分も図案の仕事をしてみたいと、来るようになり、最近は簡単な仕事を、自宅で“私の外注”としてお願いしている、殆んど誰とも会わず話すのも我々のみらしい。

「Mさん。今から僕は、東京に展覧会を見に行くからこれお願い。」
そう、いつもの調子、どうと言うことも無い仕事だった筈だ。

「Mさん居るの?」
「大橋さんどうしたの?」
不思議そうにそして、3~4日で凄くやつれたMの顔が、出てきた。

「どうかしたのこんな簡単な仕事だよ?」
「だって出来ない。私、も~ズート寝てない。寝れないの。入って。」
「いつから如何したの?」
「部屋に誰かが居るの。ズート見て居る。」
「今居ないよ。」
「あなたが来た時、突然消えた。」
「この仕事分からなくて、近くの会社に、何回も聴きに行ってきたけど解からない。」
うちとは関係も無く、業種も違う・・・・なにを考えているのだろう?大体出来ないはずが無い。何か変だ。

「怖くて寝れない。」
「随分やつれたけど食べてるの?」
「食べてない。」
「そりゃあ良くない。食べに行こう。」
少し話をすれば、様子が分かるだろう。お店に着いたが落ち着かず、殆んど食べようとしない。大変怖がっている。

「じゃ、こうしよう暫く僕の家に来なさい。」
仕事の納期もあり、連れてくる。机の横で寝させるが、手を上に上げ、何か手を動かしている。
「何してる。」
「だって蜂の大群が飛んでくる。」
そんなものは何処にも居ない。まぶしい蛍光灯の光が蜂に見えるのだろうか?やはり変だ。病院へ連れて行こう。

「納期も在るがチョット休もう。暗くするね。」
私は寝てしまったらしい。寝れないMは、あちこちの部屋に・・・ドンドンドン・・・

「もうすぐ地球が壊れる。気をつけて、みんな起きて起きて・・・」を繰り返していたらしい。
天真爛漫に飛び跳ねるM。・・・ 2日後お姉さんが迎えに来た。

その後1~2年は毎日、Mのことを思い出さなかった日はない。頼る者も居ない知らない土地で、寂しかったろう。一番つらいときに居なかった私。何もしてやれない私。・・・何度か電話をするが面会出来ない。今も入院しているのだろうか? 今は生きているかも不明。人間は勝手なもので、最近は忘れることも多い。だから生きて、いれるのだろうか?
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by pcsoukoukai2 | 2006-10-16 23:39 | 思い出の患者 | Comments(0)

ユーフォー?


e0097212_0343831.jpg2006/10/12

「先生久しぶり。」
めずらし人だ。数年に1度ふらりとやってくる。

「やあ!どうしたの仕事はしてるんですか?」
頚髄損傷でほとんど仕事は出来ない。そのため?正義を徹し、保険や訴訟での入金は多い。前回は“勤め先のサービス残業問題で勝訴した”との報告以来だ。新聞で記事は見たが、報告を聞くまでは彼とは知らなかった。

「いや~バージャー病でね。ほら指が腐ってしもた。だいぶ治ってきたとこやけどね~。」
見ると指先が黄色かったり、黒くなって細くなってしまっていたり・・・

「心筋梗塞にもなってしもうてね。」
糖尿の末期でもなければあまり見ない。よほどの緊張状態が長く続いたのだろう。常にトラブルのなかに身を置き、ストレスで血管を閉める神経が強く働きすぎるのだ。

「○○さん酷かったでしょう。まだ痛みますか? それは“バージャー”ではなく“カウザルギー”ですね。バージャーはモモなどの大きい血管でよく成りますよ。」
指が真っ黒になって自然に取れてしまえば、もう痛くないのだが。まだ軽いほうだ。

「・・・今度会社を興すがでね~。私が代表で今それで忙しくて。」
「前回の裁判のときの人達ですか?そんな状態で無理をしたら寿命を縮めるだけでしょう。」

「いや、僕がやらんにゃ誰もせんがでね。」
動けなくても出来る事(経営者)になる。・・そこまでストレスを抱え込まなくても・・・

「○○さん。命があっての物種ですよ!!命を懸けてまで、する仕事ですか。生活が出来れば好いのでは?」
「みんなやる気になっとんがでね。機械もそろえてしもうたし。みんなのためにも・・・」

次の日・・・内のTがこんな症状だけど、如何なのかな?
「たぶん胆癌でしょう.精密検査を受けたほうが良いでしょう。」
Tさん退職・・・しまった。なんとゆう事を喋ってしまったんだろう。情けない。・・・経営としては当然なのだろうか?

以前はこんなことは無かった。不思議だが楽しい人だった。

15年前のこと

「先生ユーフォー見たことあっけ。ワシよく見るがやぜ!」
「またまた・・人をからかう。」
「いや、ほんとなが。今度見せてあげちゃ。」

夕方またやってくる。
「先生ほらほら見て見られ~先生ユーフォー出とるよ。すぐ出て来られ!! 」
何か“からかおう”としてるな。でも忙しくもないしチョッと話をしてみよう。

「どこですか。」
「ほらほら、あそこ」
勿論何も見えない。

「○○さん何も見えませんよ。」
「先生ユーフォーちゃね、隠れんがやぜ。星のフリしとんがやぜ。あそこに見えるが、全部星や。だからフラフラと動いとろ。」
星の瞬きを言っているらしい。

「○○さんあれは空気で、ゆがんで見えるだけじゃないですか?」
機嫌を損ねさせてはいけない。何を言うか分からない。

「な~ん。あんたらみんな騙されとるがや。ワシはしっとる。先生にだけ教えてあげたがやからね!」
チョッとでも信じそうになった私が馬鹿だった。

「ん~じゃ二人の内緒にしましょう。あまり言わないほうがいいですね。」
「お~そうやわい。また来っらい。お休み。」

目つきはその時とあまり変わっていないのだ。
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by pcsoukoukai2 | 2006-10-13 00:30 | 思い出の患者 | Comments(0)