当院の長男がアレルギー性鼻炎になり、くしゃみと鼻水で以前から苦しんでいた。
忙しくてしばらく放置していたが・・・・放っておくと肺に負担が掛かり・・
肺気腫になることも・・友人に“人間霧吹き”と呼ばれ・・・
「では治療しようか。そこに寝なさい」
時間も無く簡単に・・・・
「父さん何でこんなに簡単で良く効く治療をしてくれんかったん」
「苦しまないと自分の物に成らんからな」
本当は忙しくて忘れていたのだが・・・・
「長持ちするように小さい針を付けて置こう」
「この紙バン日焼けで皮が取れたみたいで・・ま・いいか・・」
早速テープを見つけた患者さん
「先生、おにいちゃん何してはるの?」
「ああ・・アレルギー性鼻炎の治療ですよ・・くしゃみが五月蝿くて」
「そんなのも効くんですか?うちの主人は10年以上もひどいクシャミと鼻水でアチコチの病院を回って苦しんでますが・・・今度つれてきます」
嫌がるご主人を同伴され
「痛くないですか?・・・・・」
「保育園児も我慢してますから」
「蓄膿も治りますか?」
「もちろん」
慢性鼻炎や蓄膿症に鼻アレルギー(鼻アレルギーは鼻水とクシャミで別の病気だが)どちらも良く効く
鼻は三叉神経の第一枝の支配で・・・・神経支配領域の治療で内部の粘膜の改善が簡単に出来る
「いや、思ったより痛くないし・・・良く効きますね」
「何回か治療は必要ですし、もっと根本から治すには全体の治療も必要ですが・・治りますよ」
耳鼻科の症状は、ほとんど鍼治療に軍配が上がる
蓄膿症に使う抗生剤も鼻炎の抗ヒスタミンも副作用は必ずある