ヘルニアの治療で通院中のOさん
「私は良くなってますが、中学1年のテニスをしてる娘の事で」
「はい・・・・?・?」
「足の裏が痛いと言って、整形外科を何件も回っているのですが、治りません」
「足首から下は、大抵この辺が悪いのですよ」
「え~~!!そんな“ところ”ですか?足の裏ですよ」
「Oさんの足の痛みは、足が原因じゃないですね」
午後から、少し小柄の可愛いお嬢さんを伴って
「何を・・するの?」
「治療ですよ」
「痛くない?」
「大丈夫・・・・赤ちゃんも頑張ってるよ」
「え!!・・何々・・ハリを刺すの?」
「多分、何をしてるか・・・判らない程だよ」
「え・・・でも・・・あ・あ・あ」
「痛くないでしょ」
「痛くないけど・・・悪いのは足の裏です」
「大丈夫・・治るから、ちょっと待っててね」
7~8分も経っただろうか
「では歩いて見て」
「痛くない?・・??」
「今日はこれで良いですよ」
「お母さん・・・治った・・痛くない」
あんなに怖がってたお嬢さん・・・・帰りには
「お母さん、今度は何時治療に行くにの?」
次回は怖がらずに、来院出来ました