以前同じ症状で治療した患者さんとのこと
「子供とキャッチボールをして肩が動かなくなりました」

「腕は上まで上がりますか?」
「痛くて寝れないし・・全然上がりません」
「少し治療してからよく診ますね」
「い・い・・痛くて横になれません」
「では座って治療しましょう」
「減ってきたので横になれそうです」
何とか横になって治療開始
あちこち治療して動けるようになり
「では腕を上まであげましょうか」
「まだちょっとしか上がりません」
痛みのため水平以下にしかならない

「腱板断裂ですが三角筋も傷んでますね」
「痛さは大分減りました」
再診があるものと思い特別の指示はしなかった
なぜか無資格の整体院で治療受け
「五十肩の関節の可動域を広げます」
と言って断裂している鍵盤を無理やり引っ張ったらしい
当然傷は最初の時より・・・ もっと酷くなっていた
「解剖が分かるところへ行ってください」
「そうですね懲りました」
「部分断裂なので手術なしで治療しましょう」
「そうします」