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おおはし鍼治療院  古代の医学“鍼”って何だろう?針治療?ハリ治療?


日々是好日
by pcsoukoukai2
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薬あるとて毒は飲むべからず。

薬あるとて毒は飲むべからず。_e0097212_12415226.jpg
真宗の開祖の親鸞聖人の言葉に(薬有るとて毒は飲むべからず)と有ります。

ところが私達はついつい体に悪い事が心地よいものです。冷たい飲み物、おいしいケーキ、ゴロゴロと動かない、など等コレステロールや血糖値を上げ加速度的に病気の元を作ります。

そこで我々は病院で薬をもらうわけですが、これが又困ったことで、例えばコレステロールの薬のために、筋肉が溶けてきてそれが原因で、あちこち痛みが出たり遂には腎臓がダメになって透析を受けることに・・・良くあることです。

自分の健康を守る権利”を放棄しない。

血圧だって単に低ければ良いものでは有りません。動脈硬化で血管が狭くなったり、肩が凝って頭に血液が行きにくくなれば血圧が上がるのは当然です。(動脈硬化の血管はアテローム化といって下水のパイプの様にどろどろになっています。血管の内膜が溶けたり剥がれたり)

私達には自分の健康を自分で守る権利が有ります。医者も安易に薬を出す前に(運動をしなさいとか)生活の指導をまずするべきですが?

本当の原因を治さず血圧だけ下げれば、どろどろにの血管のために逆に脳梗塞などなり安いのは当然です。薬の副作用を抑えるために薬を飲み、その薬の副作用を抑えるために又薬、いつまでたっても薬の副作用の連鎖は止まりません。
薬あるとて毒は飲むべからず。_e0097212_12403623.jpg


予防、養生に勝る治療はありません。

腹痛や消化不良、便秘と、おなかの不調を訴える方も多いです。薬を飲んでも良くならない。多くの方に背部の強いコリを見ます。はり治療ですぐ楽になることは多いですが、おなかが減ってきて一気にたくさん食べて又悪くする。多いです。テレビで良いと言うのを全部食べれば病気になって当たり前。体が大切だから食べる。でも、腹も身の内、胃腸も体です。食べれるようになっても消化の良いものから少しずつ食べましょう。(大切なのは復食期。)

4~5メートルの距離を動くのにニトロが3錠も要り、もう少しの命かと思った心臓病が何年間も根気良く鍼灸をして元気になってきたり逆に軽度の脳梗塞のはずが発作時の簡単なはりで後遺症も出ないからと普段の養生を怠り、発作時のみの、はり治療だけを繰り返して遂には重症になってしまう人もあり、そんな人に限って普段の養生を差し置いて鍼は効かないと考えたりしがちです。
薬あるとて毒は飲むべからず。_e0097212_12432792.jpg

生きることに無理をしていませんか?

毎日遅くまで命を削って残業はしていませんか?おまけに食事の代わりに菓子で空腹を紛らしたり、太るのは勿論、たまったコレステロールで結石になるかも?あるいは免疫を落として癌になるかも?徹夜マージャンで心臓発作を起こす人は多いです。 

後ろを向くか・・前を向くか?・・・もちろん自由です。

正しいことは大事です。不当なサービス残業は訴えても良いと思います。でも裁判をして大きなストレスを受け、何がしかのお金をもらっても、その苦痛から病気になれば?本当に良かったのでしょうか?

誰かに恨みを持って、復讐を遂げれば、すっきりするでしょう。でも家族の事や、その後を考えたらどうでしょう。自分の手を汚したおぞましさ、長い刑務所生活など・・・

立場を変えて考えたら?相手を許せたら?
逆に私の心は軽くなり、将来は明るくなります。

私たちは今のままで、鬼にも仏にもなれます。ただ後ろを向くか前を向くかそれだけです。

同じ程度の怪我でも交通事故の被害者や、家族に不幸が続いた人に、なぜか治りが遅いことが有ります。トラブルやイライラで、血管を閉める神経「交感神経」が強く働き血液が流れなければ神経が圧迫されて当然です。血管を開く神経はありません。

あなたはどちらの生き方を選びますか?・・・自由です。
薬あるとて毒は飲むべからず。_e0097212_12453391.jpg
薬あるとて毒は飲むべからず。_e0097212_12461819.jpg

by pcsoukoukai2 | 2006-10-22 12:49 | 病気とは | Comments(0)
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