絵描きは、練習のため常に人体の基礎として、裸婦を描く・・・しかし困ったもので、時には何を勘違いするのか、スケッチブックのみを持って見学に来る方がいる、・・・描いている人は必死なので、気がつかないが、・・・モデルさんは時には“そこの人、出て行って下さい” と言う事がある

目つきが違うらしい。画家にとって裸婦とは、女ではなく、人体なのだ。・・・花や鳥と同じ物としての視点で無ければ、裸婦は描けない。“みんな平等”モデルさんと一緒に亡年会をしても、やはり同じ仲間なのだ。
モデルさんには失礼だが、解剖のときの遺体と同じ(ご遺体を冒涜している訳では御座いません。)勉強させて戴いていると言う意味ですが・・同じなのです。