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おおはし鍼治療院  古代の医学“鍼”って何だろう?針治療?ハリ治療?

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カテゴリ:精神科の病気( 29 )


医療関係者は病気になる

医療関係者は病気になる_e0097212_22544192.jpg

今はどの企業も大変な不況で従業員は何所でも可なりの無理を強いられている。

体調不良になって当然。其れを診ている医療関係者にも当然多くの負担が掛かっている。

時節がら当院でも当然か偶然にか医療関係者の通院が多い。もともと多いが・・・

特に精神科の従事者が多い。患者も数年前の何倍にも増加していると言う。

心身症だろう・・・・文字通り精神科の病気である

凶悪犯収容などで有名な・・・国内有数の精神科のKさんでは
「ストレス様の凝りが可なり多いですが大変ですか?」
「政府の仕事を民間に押し付け・・病院側も我々に無理を押し付けるので、ほとんど限界です。」
医療関係者は病気になる_e0097212_22574870.jpg

「以前より大変らしいですね」
「安定剤を使う職員も多く実際私達の方が病気になって来ます」

精神科の医院内相談員 Oさん
「仕事はどんどん忙しくなるし・・1日の半分は院長の横で嫌味を言われながら・・・そろそろ辞めたいです」
「肩がバンバンだよね~」

「首から背中がズート痛くって・・・お腹の具合もひどいし・・腕も上がりません」
「精神性の頸腕症や過敏性胃腸炎だからあなたの分野でしょう・・・もっと力を抜いて・・・・」

大手の病院の精神科相談員 Tさん
「前回は尿路結石で大騒ぎをしましたが今日は膝が痛くって・・」
「あのまま良くなったんですか?」

「今は何とも有りません、お騒がせしました」
「最近は癌とか次々と大変ですね」

「先月は腕の痛みで寝れなかったし」
「でも直ぐ治療されるからほとんど簡単に治っています。大丈夫ですよ。」

当然、膝の治療も1回で治癒
医療関係者は病気になる_e0097212_22594624.jpg

同病院Tさんの上司・・引越しの後疲労の為に胆石が移動したのか
「忙しくて来れず・・背部からお腹に痛みが継続してます。」

「大丈夫。疲労がひどいからですよ・・心配も多いのでは」
「公私共にすごいストレスです」

次もTさんの同僚の言語療法士やはり・・まさにストレスからの痛みで首が動かない
「こんなに無理をしなくても・・・いくら大事な仕事でも命と引き換えには出来ませんよ」

「そうですね・・・なかなか来れなくって」
「部下にもっと頑張ってもらったら?」
そうは行かないのだと言う事だった・・・・

命は自分が守るもの。従業員は病気になれば使い捨てである

by pcsoukoukai2 | 2010-02-28 23:00 | 精神科の病気 | Comments(0)

自律神経失調症は首の凝りから

自律神経失調症は首の凝りから _e0097212_1691644.jpg

先日、東京脳神経センターの松井孝嘉理事長(脳神経外科)が自律神経失調症は首の凝りからで
筋肉治療で症状治まると7日の日本自律神経学会で発表された。

「持続的なめまいや頭痛、体調不良などを訴える自律神経失調症患者に対し、首の筋肉の凝り、異常などを解消すると、9割以上の患者で症状が治まる」・・・と
 
松井理事長は、長期に症状を訴える自律神経失調症の患者は、重い頭を支える首の筋肉に痛み、硬さなどの異常が多いことに着目。2006年-08年5月にかけて同センターに自律神経失調症で入院した265人に対し、首の筋肉の異常をなくす治療を実施したところ、92・5%が1-3か月で治癒した。

 治療は、痛みや異常が首のどこにあるか36か所をチェック。それに基づいて低周波治療器、温熱療法、はり・きゅう、ビタミンB群投与などを試みたという。
自律神経失調症は首の凝りから _e0097212_1612412.jpg

 松井理事長は「自律神経失調症は30-40歳代の首の細くて長い、なで肩の女性に多い。長時間のパソコン作業などは首に負担がかかるので、15分おきに休むことが大切」と話している。

針灸では随分以前から当然のこととして、治療して来た事だが・・・ようやく認めてくれる医師も徐々に出てきた

by pcsoukoukai2 | 2008-12-04 16:21 | 精神科の病気 | Comments(0)

ムチウチから鬱病

ムチウチから鬱病_e0097212_12314020.jpg

少し前からムチウチの痛みで来ているYさん何年も前から多くの病院を回り(何ともありません)を繰り返され牽引、シップ、注射等でごまかされ・・・・・

「いくら訴えても何処でも私の症状は分かってもらえません」
「つらかったでしょう・・どんなムチウチ症も写真には写らないのですよ」

「写らないのですか・・?」
「それに医師は患者の体を触診しませんし・・でも必ず治ります」

「本当ですか?分かってもらえないつらさもあり・・・ひどい鬱病になってしまいました」
「そんな患者さんは多いです」

「機械で牽引しても歪んだままでは、いくら引っ張っても同じでしょう」
「手で触ってみなければ骨のゆがみは分かりません」

2~3回の治療で激しい痛みは無くなり
ムチウチから鬱病_e0097212_1235147.gif

「痛みは減りましたが・ムチウチからの鬱病はどうなるのでしょう」
「それも徐々に良くなります暫くは症状がひどいですから精神科の薬も併用しましょう」

「薬も効いていないようですが・・・」
「あなただけではないのですから心配しないで、ハリでうつ病の治療も一緒にしましょう」

それから半年
「先生・・死ななくて良かったです。今は大分気分も良くなって自信がついてきました」

by pcsoukoukai2 | 2008-10-12 12:36 | 精神科の病気 | Comments(0)

禁断症状

禁断症状_e0097212_13495726.gif

今年もうつ病など精神の症状の患者さんが何人か続いた.

時には整形で事故などの痛みを理解してもらえない為に感情が内に向かって・・・うつ病にといったこともよくある

1年も整形をアッチコッチ回って理解してもらえず・・・変化の無い痛み・・・つらかっただろう

当院にたどり着いたときにはもう立派な大鬱病となり、生きる希望を失いかけていたYさん

「こちらへ来てから大分良くなってきました。そろそろ薬をやめようかと思います」
「強い薬ですから主治医に相談してからにしてください」

しかし勝手に服薬を止めたYさん、針の効果で抑えられていた症状が戻り始めた
「先生、仕事も出来ると思ったのですが・・・大分ひどいです」
禁断症状_e0097212_1348553.gif

「主治医に相談したのですか」
「いいえ・・・精神科では止めるときはそのまま止めても良いと言っていました」

「本当に精神科専門ですか」
「内科と併設しています」

「専門家で無ければ本当の副作用とかは良く解らないことも多いですよ」
「いけなかったのですか?」

「Yさん貴女のお薬ルボックスはマイレィン酸フルボキサミン=(セロトニン再取り込み阻害剤)でSSRIと言っています。昔の薬ほど副作用は強くないものの、やはり副作用はあります。効いてくる時も1ヶ月くらいかかり又抜くときも徐々に抜きます。急に止めると禁断症状でひどくなることもあります」
「そうなんですか?」

「とりあえず元に戻して落ち着いて好くなったら、まず半分にして暫く様子を見ましょう。それから次に進みましょう」
「先生のほうが詳しいですね・・そうします」

「医師にも色んな医師が居ます。適切に指導してくれる、そして専門家を選びましょう」
「はい」

「せっかく鍼でここまでよくなったのに・・元に戻って又死にたいを、繰り返すのは困るでしょう」
「良くわかりました」

よく似た事例が重なりましたので報告します

by pcsoukoukai2 | 2008-05-11 13:50 | 精神科の病気 | Comments(0)

天の声が

天の声が_e0097212_23193240.jpg

この寒くなる、季節の変わり目、天の声が聞こえる人が増えてくる時期・・以前患っていたNさんが予防にやってきた

「先生、先週はひどかったですけど・・今日は予防に来ました、飲み会もありますし・・・」
脈を見せてもらいながら・・・

「Nさん飲み会は無理です。最初の発作の時も酒の飲みすぎが有りましたね!!」
「でもひどくありません!!」
自分の症状は認めたくないものだ

「自分で脈を図って御覧なさい100はあるでしょう?」
「・・・・・・・」

「交感神経の過緊張ですね。いつ発作が起きるか分かりませんよ・・天の声は聞きたいですか?」
「ぜ、絶対嫌です。治してください。」

「では言う事を聞きますか?又泣きながらベットの周りをぐるぐる回るのは嫌ですよ」
「僕も絶対嫌です。飲み会はやめます。」

「でも余りひどくないんです。」
「先週よりはひどくないかもしれないが・・本当はいくらか不安感は有るんでしょう?」

「ハイ。予防に安定剤はいつも持っています」
「僕が主治医なら、なんとも無くても朝晩に服用を勧めますが・・・」

「はい、何とか治してください」
治療が終わり脈も収まり・・・その後、天の声は無かったらしい

by pcsoukoukai2 | 2007-12-06 23:20 | 精神科の病気 | Comments(0)

統合障害

統合障害_e0097212_22572272.jpg

統合障害_e0097212_22411485.jpg

以前、統合障害の安定期の患者さんにリハビリのつもりで暫らく助手をしてもらったことがある。

統合障害と言えど<初期であれば結構“はり”が奏功することもある>しかし発病後何年も経ると薬物で症状を抑えるしか方法はなくなってしまう。

社会復帰のリハビリと考えた私が甘かった。統合障害は、ほぼ脳に気質的変化が有る。

その結果空間認識も出来なくなり・・・本人のためにと言った言葉も・・・ほとんど自分に対する攻撃と受け止める。

そのことは患者さんで、よく理解していたはずだが・・・・仕事となると・・・・

「そこの患者さんにパルスのコードをつけてみて・・・・」
朝から何度も丁寧に説明し・・最も単調な作業しか、していないはずだが・・・・

「どこにつけるのか解りません。」
患者さんのほうへ行ってから10分以上は経っているが・・・・・

「さっきと同じ場所で良いですよ !!」
見に行くと・・・何でこうなるの?・・?・・線は上下左右が滅茶苦茶に・・あっちへこっちへどれがどれやら全く解らなくなっている・・・・これじゃ患者が風邪を引いてしまう・・・

「もう何度もやってますよ・・同じ事ですから、落ち着いて・・」
「解りません・・・こんなに一生懸命にやっているのに!!
多分、2次元が4次元のように感じているのだろう・・・・無理かな・・・?

「ジャ、こっちは良いから、綿を切ってください。」
当時はカット綿を使わず大きいものを切って使っていた頃だ

「解った」
何かチマチマやっている・・・・

「もう少し同じくらいの大きさにならないかな~」
「こんなにきれいに切っているのに・・・!!」

きれいに?切ってあるらしい、しかし・・・10センチ四方から1センチ以下まで、短冊よりも細長い物や三角、さいころまで・・随分変化に富んでいる・・・・どうやって使ったらよいのやら・・・

おまけに時間の感覚も・・・・?・・・?
「毎日は来れないの?」

「一生懸命に来てる。迷惑はかけてないです。」
「そうですか・・・」
10日に1度くらいがやっとらしい・・・・仕事とは言えない。

「サラ金に行っている友達が月に80万貰っているし・・夜中のコンビニでさえ、ここより時給は好い。」
「そうですか。そんな良い仕事があればいいですね。」
社会復帰のリハビリだからお金は気にしないと言っていた筈だが・・

「仕事とは普通毎日来るものですよ。」
その言葉が悪かったのか・・親切と思い言った全てを自分に対する攻撃と考え両親に(自分は虐待されている。)との訴え・・・・

これ以上は無理だ。辞めてもらおう。

経験は十分積んでいる筈だったが・・・・昨日また・・・・

「コードが解りません・」
パート募集の看板を見て来た中の一人、Aさん「薬を飲んでいると。」は聞いていたが・・・・

「奥さん、私は叱られてばかりいます・・・・こんな難しい作業は出来ません。」
夕方やってきた妻に切々と・・・

「すみませんね、乱暴な言葉で・・・・嫌だったでしょう。」
さて!! 何かひどいことを言ったかな・・・・・?

やはり無理か?

by pcsoukoukai2 | 2007-05-10 23:06 | 精神科の病気 | Comments(0)

「大丈夫ですよ。すぐ良くなりますから。」

「大丈夫ですよ。すぐ良くなりますから。」_e0097212_195277.jpg

恥ずかしながら・・今日は私が脳下に定期健診に行く日であった。受付を済ませ・・

ふと見ると・・苦しそうにうずくまる女性・・・ついに倒れこんでしまい痙攣発作・・・

明らかにパニックの発作だ。慌てふためく事務員たち。

よその病院に来てまで・・出しゃばる事も無いだろう・・ここは大きい総合病院だ。

最初はそう思っていた。・・・近付く事務員“袋を要求している”患者・・・だが・・しかし・・

理解できない事務員は・・大きな紙袋を渡す・・・これじゃ酸素を減らすことは出来ない。

パニックの発作は、緊張で酸素を吸い過ぎるから起こる・・あんな大きな袋では・・・・

ようやくやってきたドクター何科かは不明だが・・新米なのだろう・・・・

肺と心臓の検査とか言っている・・・患者の苦しみを理解していない・・・

検査なんて豚でもない・・・

しょうがない・・・・じゃ・・

「パニックですね?つらいでしょう。」
コクリとうなづく・・・脈を診る・・たいしたことは無い。

「大丈夫ですよ。すぐ良くなりますから。椅子にかけますか?」
脇を抱えて椅子の方へ連れて行き横たえる。

「ドクターですか?」
後ろで何か聞こえた・・・どうでも良いが・・少しは職員の教育を・・・

本人が死ぬほどの恐怖なのだから・・・まず安心させてあげなければ・・・・
「どんなにつらくても10分もすれば収まります、大丈夫ですから安心してください。」

パニックの患者には“病院の騒音と人ごみ”は耐え難いものだったろう。

もう少し配慮があっても良いのではないだろうか?

by pcsoukoukai2 | 2007-03-21 01:12 | 精神科の病気 | Comments(0)

パニック障害

パニック障害_e0097212_2357924.jpg「ごめん下さい。Aさんに聞いたんですけど・・・」
判りにくい場所に、開業した為か、ほぼ全員の患者は「紹介のみ」といったところ。

「どこが悪いのですか?」
「パニック障害なんですけど。・・・」
進行してるのかな? 大変不安そうだ。・・・パニックの人は、皆、大変怖がる人が多い。

「何時頃からですか?」
「もう4年になります。」

「最近も、痙攣はしますか?」
「ハイ、週に2~3回ほど」
呼吸が出来なくなり、恐怖と苦しさ、で遂には痙攣発作を起こす。

「そりゃ、大変だったでしょう」
よく我慢したものだ。

「薬が合わなくて、それに最初は原因が分からず、心臓や肺の検査をいっぱいして・・」
まさか?・・・パニック障害なんて診れば、直ぐ判断が付く筈だ。
パニック障害_e0097212_0543043.jpg
「近所でなかなか判らず、今は大学病院へ行っています。」
パニック障害は脅かしてはいけない。不安感でもっと悪くなる。最初の治療時に医者が脅かして、肺や心臓や検査をいっぱいした患者ほど長引いてしまう。

パニックは過労、不安感や心配事、で発病し易い.…だから、まず脅かさない.安心をしてもらうのだ。

最初なら、ビニールの袋を口に当ててもらうだけでも、ずいぶん楽になる。痙攣発作が起きて、たとえ、其のままにして置いても、10分もすれば勝手に発作は納まる。

その事をよく説明してまず、恐怖感を取り除いて上げるべきだろう。医師が“大丈夫ですよと”言うだけで患者は安心できる。

本人が“今にも死んでしまいそうに感じる恐怖”(パニックとは、そういう症状なのだ。)におびえている時に“怖い病気ではと連想しえる検査”はするべきではない。

「薬は飲んでるの?」
「副作用が強くて。少し。」
「どんな副作用ですか?」
「眠くなったり。」
当然なのだが・・・、気分を抑える薬だから・・、眠くならない方が変だ。こんなふうに、全て心配になるのだ。

「針は怖いですか?」
「大丈夫、怖くない事から少しずつ、慣らしてゆきましょう。」
薬でボーと、してるので具体的イメージは湧き難いが、治療に入ると最初は皆、大変に不安らしい?だから当然・・皆、脈もすごく速い。

「どう?痛くないですか?」
始めは一番細い鍼を浅く痛くないように・・・・強張りを取ってあげるだけで、実際気分は落ち着いてくる。あせりは禁物だ。・・・・何しろ怖いのだから。

「少し気分は落ち着いてきますか?」
「ハイ、楽になってきます。」
ご主人が心配そうに見ている。・・・そう、一人では怖くて、怖くて、運転できないのだ。そこで、何時もご主人と一緒にくる。
パニック障害_e0097212_027229.jpg
「皆、最初はこんなですから大丈夫。必ず良くなりますよ。」
色んなことを勝手に心心配しての、脱落者もいる。しかし、ちゃんと治療が出来るようになれば、ヤッパリ治ってくる。

最近は、いろんな治療も出来るようになり、発作はもう何年間も起きていない。そして夢だった“自分で運転”も出来る様になってきた。

「今日は、おばあちゃんと来たの」
「はい原因が分からず、今検査中です。・・前から鍼に連れてこようとしたんだけど怖いって。・・・・」
さすが親子・・・・おばあちゃんが無事に治った事?も後日UPします。出演料はやはり、出ませんが。

by pcsoukoukai2 | 2006-11-16 00:55 | 精神科の病気 | Comments(5)

つらい記憶


つらい記憶_e0097212_2158401.gif2003年10月13日

「お願いいます。○○さんに聞いたんですけど、頭の病気は治るんですか?」
薬の副作用だろうか、ぼんやりとして見える。母と娘さんかな?

「どんな症状で、いつ頃からですか?」
「1年半ほど前からで、お産の後から変なことを言う様になったんです。薬を飲んでも変わらず、今は実家にいます。」

「やってみないと判りませんが、大分時間が経っていますね。いまは肩が凝っていますか?」
精神症状の初期は大抵、風邪のように肩から背中が強く凝るのだ。

「いいえ。凝っていません。」
神経回路が確定してしまったのだろう。

「だめかも知れません。初期は良く効くんですが、こじれると治り難くなります。ひどくなると、薬で抑える治療が中心になります。」
しかし家族の強い希望で2~3回試すことになった。うまく行けば良いのだが?

1診目
「どうですか、何か具合の悪いところは、有りますか?」
「別になんとも有りません。」
確かに。今は強い大量の薬で、とりあえず安定しているし、なにも感じないので当然だろう。

「普段はどんな感じなんですか?」
「スーパーの買い物中に、野菜など、よく踊っていますよねえ。」
「そうなんですか?そう見えるのですか?」
幻覚は薬物によることが多いのだが・・・

「だって、野菜は踊りますよ。」
キッパリ、当然。・・・

「他にはどのような?」
「家族は、そんなことは無いと言うのですが・・・」

「何でしょうか?何でも言ってください。」
「ダッテ、テレビって見てると、あなたの子供は、将来こうなります。とか言いますよねえ。」
やはり当然。・・・

「そうですか。僕はあまりその番組は見ていないのですが、何曜日の何時頃ですか?」
「あら、しょちゅうやってますよ。」
「どの局で?」
「いろんな局ですよ。先生知らないんですか?」
「ん~。今度よく見てみます。」

2診目

「前回の治療で何か変化は有りましたか?」
「私は何処もなんとも無いのに、何の治療をするのですか?」
どうしよう?

「赤ちゃんもズ~ト見てないし、明日嫁ぎ先に帰ります。」
「家事は大丈夫ですか?」
「・・・おばあちゃんがします。」
「では帰ります。」
チョット!! ・・・そんなで、どうするの?

「では今日の治療はどうしますか?」
「さようなら。」

その後は見ていない。

同じ病気になった私の、前職の弟子がいる。今の私なら、少しは力になれるだろう。多分?あの時は初期だった。あの時、何の助けにもなれなかった自分が腹立たしい。

by pcsoukoukai2 | 2006-10-16 22:13 | 精神科の病気 | Comments(0)